白銀比
Posted by デザイングー | Under デザイン色々 金曜日 4月 3, 2009前回ご紹介した「黄金比」とよく似た「白銀比」について今回はご紹介していきましょう。
白銀比は黄金比と並ぶ美の比率として日本にはなじみの深いものです。黄金比がパルテノン神殿などの建築に使われたのなら、白銀比は、法隆寺とか日本のお寺などの建築にいたるところで使われています。この白銀比は、別名、大和比とも言われ、古くから大工さんの間では「神の比率」と称されて、日本建築におけるモジュールの一つとして用いられているとの事です。
この白銀比とは、簡単に言えば『1:1.4』(※ 正確には『1:(2の平方根)』)です。日ごろオフィスなどでよく目にする「B4」とか「A4」の用紙サイズの縦と横の比が、この比率になっています。 この白銀比は正方形の一辺の長さとその対角線の長さとして出てきたと言われています。(一説では、丸太から角材を切りだす時に角材の断面積を最大にするために、正方形に切り出したことから、白銀比が生まれたとのことです。)
白銀比には、長方形の長手方向に半分に折ると元の長方形と相似な白銀比の長方形になるという性質があります。これは、先程もご紹介した用紙サイズでみると一層分かります。「A3」の用紙を半分にすると「A4」の用紙になって元の用紙と相似の長方形になります。このように、大きな用紙を切るだけで同じ規格の小さな用紙が得られる、つまりはA版の用紙を、折っても折ってもA版の用紙になるという訳です。
P.S.沖縄にシュノーケリングをしに子供と家族みんなで遊びにいったのですが、沖縄の自然は素晴らしいですね。黄金比や白銀比と同じような自然の神秘を感じてしまいます。